昨日、叔父が脳梗塞で倒れたことを書きましたが、自分や主人は大丈夫だろうか、もし大病を患ったら、保険はどうなるんだっけ…?!
不安になり、思わず、医療保険の契約内容などを確認してしまいました。
で、今日は、保険の見直しをしたときの話を書きたいと思います。
10年以上前、私たち夫婦の保険の見直しをしました。
結果、保障内容を適切なものにしたら、年間約20万節約することができました!!
ってことは、それまで毎年、ムダに20万円を保険会社に払っていたということになります!
知らないということは恐ろしい。言われるがままに、Y保険会社(当時)の営業のおばさまがすすめる保険を何も考えず、ただの必要経費と考えて買いました。そしたら、毎年20万円をムダに払うことに!
私のじいちゃんが若い頃、保険会社をある日辞めたんだそうです。理由は、「こんな人を騙す仕事はしたくねぇ!!」でした。その話を聞いたときは理解できませんでした。
じいちゃんが働いていたところは、私たちが保険を購入した保険会社でした。今は、「騙す」という言葉が、よく理解できます。
ある日、その保険会社の営業のおばちゃんが、家にやってきました。
家の次に高価な買い物であるけれど、私たち夫婦は保険についての知識がなかったため、
毎月いくら支払うと、
死亡したときいくらお金がでて、
入院したときは毎日これくらいでる
ぐらいの情報のみで、家に入り込んできた保険会社の営業のおばちゃんから、すすめられるがままに安易に購入してしまっていました。
家計が苦しくなり、支出を抑えるには、まず、固定費から削減せよと、本や雑誌で読んだので、保険の見直しに取り掛かりました。
保険の見直しで私が注目したのは、
①保険料の支払いがいつまであるか(主人退職後は払いたくない)
②保障してくれる期間は何歳までか(支払い終わっても、保障は続く、にしたい)
③総支払額はいくらか
④モレなくダブリなく保険をかけたい
⑤生命保険は多額でなくてよい
でした。生命保険に関する本と雑誌合わせて5冊を読み、以上の点が大事と思いました。
このメモをもって、保険の見直しの会社に行き、そこの営業の方に、
「こういうのを希望です。」といって、渡しました。
これを軸に話をすすめてもらえれば、細かい話になっても、保険に詳しくない私が話についていけそうだったからです。
保険見直し会社のその方は、すぐに私たちの保険の全貌のビフォー・アフターを見せてくださいました。一目で分る比較表をみながら、こんなに分りやすく説明してくれるんだ?!と感動しました。
詳しいことは覚えていませんが、医療保険が私も旦那も二重になっていたこと、すごい額の死亡保障になっていたこと、が分りました。
こんなに必要ないということで、スリム化してもらいました。
スリム化したうえに、さらに学資保険、貯蓄型保険に新しく購入したのに、
以前毎年払っていた保険料から、20万安くすんでいる、
しかも、今払っている保険料の半分は貯蓄のための保険である、ということで…
どれだけ、「ぼられてた?」って感じですよね。無知が悔やまれます。
Y生命会社の保険は、私の生命保険1本のみのこしてすべて解約。後で、この生命保険会社の営業のおばさまより電話がきました。「今後ともよろしくお願いします。」と。
でもね、おばさん、私には、「騙しててごめんね。」と、聞こえましたよ。
じいちゃん、勤めてた会社辞めてよかったね。