はじめて、お子さんが小学校に入学という場合、
準備に追われて、
入学式が終わってやっと一息!
かもしれませんが、
入学した後が大変です。
色々あるんですよね。
以下は、娘の場合です。
1年生のとき
登校しぶりが、少しありました。
「うちもそうだったのよ。」と言うお母さんが何人もいて、登校しぶりは、珍しくないようです。
でも、それも、知り合いが出来、色んなお母さんと話すようになってから分かったことです。
幼稚園が違うと、情報が少なくて、最初は大変でしたね。
さて、登校しぶりの原因は、
その①
登校班に遅刻常習の子がいて、出発が大分遅れ、走らされたり、班長から、遅い!と罵倒されながら登校していた(ことを、後から知りました。)
学校に着くのが一番最後の班だったので、教室につくのもほとんど他の児童が、授業や活動の準備が終わっていたので、走りながら準備をするハメになります。
担任の先生は、そんなことには構っていられないくらい忙しいので、子どもから様子を聞きだすまでは、全く知りませんでした。
登校については、こちらを参考になさってください。このブログで常に一番アクセスが多い記事なので、不安に思っているお母さん達が多いのだと思います。
たかが登校班、されど登校班。新一年生にトラブル発生したら、誰に相談すればよい?! - プティ♡ハピ♡アラカルト
その②
担任の男の教師の、叱責の仕方が、恐ろしくて、怖かった(後になって、それで学校に行きたがらなかった女子が何人かいたことを知りました)。
参観では、担任の先生も、子ども達も、(私達も^^;)、総出で猫かぶりなので、全く本当のことは、分かりません。
当時小学1年生だった子達が、小学4年位になったときになって、
「あの先生は、〇〇君の胸ぐらつかんで、掃除道具入れのロッカーまで連れて行き、そのにガンガンたたきつけながら、すごい剣幕で怒鳴ってたの。怖かった~。」ということが、よくあったということをききました。
そうでしたか~。
担任の先生、
あんなにニコヤカでしたのにね~。
怖すぎます~、そのギャップが~。
教室は、「密室」。
教師同士は、お互いのやっていることには、口出ししません。
そして、校長先生も、構内を巡回するにも限度があります。
誰かにチクられなければ、
好きにできる密室空間なのではないでしょうか。
その③
具合が悪くても、熱が高くない限り、保健室には行かせない、という方針の担任でした。保健室登校の児童にさせないように、最初が肝心である、という理由でした。
でもですね、
これを、子どもが、1回でも体験してしまうと、
「学校は、具合が悪くなっても、ずっとガマンしなくてはいけないところ」、だから、学校には行きたくない。自分にとって、安全な場所ではない。
と認識してしまうのではないでしょうか。
以上の3つが、主な登校しぶりの原因でした。
1年生のときの担任の先生、実は、1年生を担当するのが、初めてだったのです。
ずっと高学年を見てきていたので、
1年生をどう扱ってよいか、
分からなかった部分が多かったのかなと、思います。
知り合いのママさんから、
「良かったね!ものすごくいい先生だよ!」と言われていただけに、
それを信じて何もしなかった自分が悔やまれます。
知り合いから、「あの先生は、当たりよ。」とか
「あの先生は、ハズレよ。」と聞いても、
そのまま真に受けないほうが良いかもしれません。
子どもから様子を聞く?
子どもから様子を聞いても、小学1,2年生は、お家の人に、正確に、何が、どのように起こったか、その時、誰が、なんと言ったか、などということを、伝えることができません。
子どもが、小学校での出来事を、事実にそって話せるようになるのは、
小学校4年生以上、つまり、10歳以上で、
「抽象的思考」ができるようになってからではないかと思います。
10歳までは、目の前のことに対応するので、いっぱいいっぱいだと思います。
さて、では、本当の様子を知るにはどうしたらよいのでしょうか。
①「すいませ~ん、忘れモノ持ってきました~。」かなんか言って、
抜き打ちで学校に行って様子を見る。
後は、
② PTAの役員とか、ボランティアになって、
学校に用事がある度、教室の様子を見に行く、
です。
お子さんがいじめられていた方は、そうやって、学校の様子をときどき見に行っていたようです。
結論としては、
1年生で、何かトラブルがあれば、学校、担任まかせではなく、自分の目で確かめるのが一番いいんじゃないかと思います。
学校の負の面だけ書きましたが、
楽しいことも沢山ありましたよ!
でも、そういうことって、すぐ忘れちゃう^0^;;??
1年生のときのことを書いたら2000字近くなってしまった…。次回は、2年生のときのことを、書こうかな。