先週から花粉攻撃が始まりましたね。
私は症状が重くて…、週末寝込みました。
のどの痛み、頭痛、倦怠感、もちろん鼻水…。 (寒気や発熱もあったのですが、そちらは少し風邪の感染の影響でした。)
ところで、アレルギーの舌下免疫療法って、ご存知ですか?
確か、10年くらい前に、テレビの特集で、舌下免疫療法の特集を偶然見ました。
その当時は、フランスなど、外国でしかできず、日本で舌下免疫療法を受けられる病院は、たった3ヶ所でした。
最近、だめもとで、舌下免疫療法を受けられる病院が近くにあるか検索してみたら、ありました!しかもアチコチの病院でやっています。びっくりですね~。10年の月日を感じました…。
娘(11歳)の場合、年によっては、2月から症状が出る場合もあるので、受験なども考えると、薬による対処療法ではなくて、舌下免疫療法で根本的に解決したいと思いました。
以前は、12歳からでしか受けられないと聞いてましたが、
病院に電話で問い合わせたら、
「12歳になってなくても、始められます。一度、ご相談だけの診察でもよいので、来てください(私の記憶が正しければ)。」といわれましたが、まだ行っていません^^;。
たしか、3年くらい舌下療法をしないと効かない、とも、その問い合わせのときに聞きました(私の記憶が正しければ)。
一度、受診して詳しく聞いたほうがよさそうですね^^;。
これがアマゾンでは人気ようのうですが、人気ゆえ?、在庫切れのようです…。2014年出版です。

スギ花粉症は舌下免疫療法(SLIT)でよくなる!: まったく新しいアレルギーの根本治療
- 作者: 永倉仁史
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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同じ、永倉仁史先生が書いた本で、こういうのもあり、在庫もあるようです↓。

子どもの花粉症・アレルギー性鼻炎を治す本 (健康ライブラリーイラスト版)
- 作者: 永倉仁史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2016年出版で、こちらのほうが、先述の本より新しいですね。
舌下療法が向く子と向かない子、がいるようです。
いつもは朝早く起きるな!といっても、飛び起きて、大好きなゲームをちょっとだけやったら、ちゃっちゃと自分で準備して登校する娘でも、
花粉の時期は、もうだるくて布団からでるのが大変です。
受験の時期にそんなんだと、ちょっとやばいですねー。ですので、舌下免疫療法をさせてあげたい、と、ワタクシ母だけ思っています。夫をどう説得するかが一番の難関でしょうか…。
エビデンスありきの人なので、
私が、まず、舌下免疫療法の本を読みつくして、理解しつくしてから、夫への説得の仕方を考え、ある程度の費用と、通うならどこの病院で、その病院の先生は腕がよいのかどうか…、調査しつくしてからの、提案になるので、多分、だから前に進まないのかも…。
ちなにみ、私が花粉症用に処方していただいているのは、
「タリオン」という錠剤です。これである程度、耐えられます。
そして、のどの痛みが激しいときに飲む漢方は、
「ツムラ桔梗湯エキス顆粒(医療用)」でした。
番号でいうと、138番です。
効能は、「扁桃炎を改善する薬、のどの晴れと痛みの改善薬」とありました。
医療用じゃなくて、一般用漢方製剤だと、こちらですね↓。
おお!トローチもあるんですね!どんな味がするのでしょうか。
それで、私の花粉症による、のどの上の方の痛みは、花粉がくっついているせいか、桔梗湯を飲んでも、劇的には解消されませんでした^^;。
とりあえず、タリオン錠剤でしばらく耐えられそうです。
娘の薬は、夜寝る前に飲む「ロラタジン」で、抗ヒスタミン剤です。
あと、痰を出しやすくする、「カルボシステイン」を朝晩服用です。
それでもずっとゲホゲホしてますねー、鼻水がのどに回るので…。
薬以外に、症状を軽くするために行っているのは、
- 床や壁などをぬれた雑巾などで、拭き掃除をして花粉除去。
- 外出するときは、花粉がつきにくいつるつる系の上着。
- 帰宅後は、手洗い、うがい、顔あらい、ぬれたタオルで髪の毛を拭く。
(子どもが帰宅してから、子どもの頭の近くに顔を近づけると、すぐに目のかゆみがひどくなるので、子どもにもそうしてもらっています。ちなみに、子どもも花粉症です。)
こういう鼻うがい用のグッズもあって↓、温度計もついているから適温のお湯でできるらしいのですが、
でも、なんか鼻うがいは怖いな~。モノが増えるのもイヤだしな~。といっている間に花粉の時期が終わればいいなあ~。
でも、花粉がついてしまっているのどの上の部分は、普通にガラガラうがいしても届かないし、、、。
うちの父親は、手で水をすくい、そこから鼻で水を吸って、鼻うがい、いつもしてたなー。見よう見まねで私もいつの間にかできるようにはなってしまったけれど、久しぶりにやったときは、多分温度も塩分もテキトーだったために激痛だったので、それ以来、怖いな~。
ハナクリーンは、そういうテキトーなやり方ではなく、温度管理もできるし、解説も丁寧だそうです。
鼻の奥の花粉くっついてそうなあの場所が、スッキリするのだろうかー。
花粉症の皆様、ともに、この時期少しでも症状が軽くなるといいですね。