始業式なのに、憂鬱な天気です。
(突然ですが、昔描いた落書きです↓。実物はもっとキラキラ^^;、色も全然違う。)
泣きながら、母親に連れられ、登校班の集合に間に合わなかった一年生が登校するのが聞こえてくると、
昔のことを思い出し、心から、お母さん、本当にお疲れ様です、と言いたいです。
他の子は普通に登校できるのに、なんでうちの子は...。
普通に登校してくれれば、こんな苦労はしなくていいはずなのに...。
そんなふうに思うのは無理もありません!!!
新一年生だと、まだイメージの世界に生きているので、
何がどんなふうに嫌なのか、
まだ、うまく言葉で説明できないことが多いでしょう。
それに対し、言葉の世界で生きてる大人は、もどかしい思いをしますよねー。
何かと色んなことに過剰に反応するお子さんは、一定数いるようです。
うちの娘も、小さいときに、勧誘イベントのおもちゃで遊ばせてもらってる間、それをじっと見ていた勧誘係のおばさんは、こう言いました。
「う~ん。神経細かい子やなぁ、この子は...。これは、お母さん苦労してると思うけど(え?!なんで分かる?!)、
悪くとらずに、いいことだと思って、のばしてあげるといい。
英語の教室とか、ピアノとか...。ほら、この指、ピアノ向きやん。
自分の服代とか、外食費とか節約して、何か習わせな!(いや、金欠時のため、そんなものにお金使ってない!!)」
この時の、あのおばちゃんの言葉は、死ぬまで忘れられません。
(って、この話何度か書いてるかもしれませ(汗))
現在、そのおばちゃんが言った通り、自分からピアノを習いたいといってピアノを習い始め、小学校では何度も伴奏をさせていただきました。
勉強も...、自慢話になってしまいますが、病気で数日休んでいたにも関わらず、久しぶりに登校して、休み時間の間にテストを3つくらい解かされても、なぜか100点をとってきたり、、、
学校のなかでの、複雑な人間関係も、静かに読み取ってトラブル回避、
学校や家庭での色んな出来事も冷静に観察。こうやったほうがいいよ、という娘のアドバイスで改善されたことが多々あります。
要するに、、、、生まれつき、小さい頃から、
周りの状況をよく観察する、
そして、危険を察知する能力が高い、
なぜ?という疑問がたくさん湧いてくる、
そしてよく考える、
という特徴があったんですね。
それと真逆の私は、
事あるごとに、
「なんでここで泣くかなー(ToT)」
「なんで他の子と一緒に手をつないで踊るだけで大泣きかなー(T0T)」
といつも疑問でした。
で、最初の話に戻りますが、はっきりした理由がないのに、登校をしぶるお子さんというのは、
他の子が気づかないことにもよく気づいてしまう、頭をよく使う子、それゆえ不安が強い、
のではないかと、勝手に解釈しています。
しばらくは、お母さんもすごく大変だと思うのですが、
そういう場合は、家にいるときのお子さんをよく観察して、特に何に興味を持っているかを知り、それを伸ばしていってあげるといいかもしれません。
うちの場合で恐縮ですが、「ごっご遊び」が一番好きで、
もらい物のお人形や、お家セットなどで、とにかく、死ぬほどごっこ遊びをしてました...^^;。
歴代の使った「ごっこ」おもちゃです↓。
義理母からいただいた、キッチン&家事セットおもちゃでごっこ遊び。
↓
アンパンマンなどの、手に持ちやすいぬいぐるみ数体で、話をつくってごっこ遊び
↓
「メイシーちゃんのおうち」という紙の立体の家でごっこ遊び。
↓
シルバニアファミリーのお家とお人形も取り入れて、さらにごっこ遊び。
↓
ほぺちゃんの組み立てブロックで家をつくり、今度はほぺちゃんたちでごっこ遊び。
という形で発展していき、
ある日突然、
現実の世界の扉を開け、イメージの世界から、現実の世界に入ってきた娘は、
ぱったりと、ごっこ遊びをしなくなりました。
おもしろい!やっぱり9,10歳で、脳みそが変わった!と目撃し、感動しました。
今、家の中には、こういうおもちゃが眠っています↓。
これとはちょっと違いますが、これが一番娘が頂いたものと似ています。
小さい手で片手で持てる大きさ↓。
組み立てると立体になる。これは私の実母からの2歳のときのプレゼント
ほっぺちゃん、沢山持ってます^^;。サン宝石という会社から買ってました。(組み立て式の小さいブロックは、アマゾンで出てきません。)
↑こんなにも、残ってます...。収納小屋が欲しいくらい...。
3学期終わったら、もう中学生。
早いものですねー(ジーン)...
...
と感慨にふける間もなく、今日は始業式だから、すぐ帰ってくんじゃないか!