歴史の授業は、小学6年生から始まり、縄文時代から現在までを学習するようです。
1巻から7巻まであります。
今回読んだのは、第5巻で、江戸時代です。
歴史まんがって、色々な出版社から出版されていますが、
これ↓、すごく面白かったです。
書籍版↓。(記事更新時で中古250円から。自分が欲しくて調べた。でも、厚さ3センチくらいなので...、場所をとるなあ。kindle版って便利だけれど、紙じゃないと読みづらい)
kindle版↓。
レキシーという妖精が案内役で、2人の小学生が江戸時代に行きます。
大きな流れと人物の心の動きが、シンプルに書かれてありとても分かりやすい!
豊臣秀吉亡き後、わずか7歳の秀頼とき、
「5大老」という5人の有力な大名が政策を決めていて、家康がその一人であったころから話が始まります。
最初の徳川家康の登場シーン
家康が薬を調合している場面から始まります。(ゴリゴリ、ゴリゴリ、と家康が薬草か何かをつぶして調合している)
家康って、江戸時代に75歳まで生きてすごい長生き!
自分で薬を調合できるくらいの知識があったのでしょうね。
石田三成と家康のシーン
石田三成が、家康の屋敷に逃げてきたときに、なぜ石田三成を殺さなかったかというと、
「そのほうが豊臣家が分裂しつづけるから都合がいいのかな?」と小学生に突っ込まれたり、
関ケ原の戦いのときも、
「自分から、三成さんに戦いを仕掛ける「大義名分」がないのでー、三成さんが動きやすいようにわざと大阪をはなれた、とかー?」と小学生に突っ込まれたり、
(ちなみに関ケ原の戦いは、たった6時間で終わったとか...)
外国ではどんなことがあったか
江戸時代の有名人物について
松尾芭蕉は、もとは、武士だったとか、
本居宣長は、教科書だと、国学を勉強していたことしか取り上げていないようですが、
この漫画では、医師をしながら国学を勉強していました。
さらに、本居宣長は「鈴」が好きだったという話も、省かれずに書かれてあったので、人物のキャラを1コマか2コマで表現してくれているのも気に入りました。
付録
こんなまとめテストがついていて、しかも、レベル分けされています。
それにこのような漢字練習まで!
図書館では、予約なしだから、すぐ読めそう!
第一巻↓
第二巻↓
第三巻↓。
第4巻
第5巻↓
第6巻↓
第7巻↓
ただし!明治維新からに関しては、疑問です。
明治時代からは戦争の連続なのには、訳があるようです↓。今の内閣にいる個人名もでているので、実に面白いです↓。
政治が変わらないのは、実は、今の政治の主要人物って、明治維新時代の家系の人々であり、特定な人間たちだけが儲かる仕組みには変わりがない。