髪ゴムの色、形、靴下の色、形、模様、下着の色、ボタンを何番目まで、前髪がどうの、、、。
私が中学のときの話。
体育の女教師が、「おまえの前髪長すぎんだよ!」と、ある女子生徒の前髪を掴み、引きずり回したあげく、ざっくり前髪を切ったとのこと。現場は見てないが、あいつならやりそうと思った(;^_^A。
校則とは関係ない、私の高校入学時の話。
「女が入学すると、学校全体の成績が下がるから、女は入学しくんな!」と、そこの教員がコメントし、新聞に謝罪文が載った。入学後、上位を占めていたのは、女子生徒であることが分かった。
校則といえば、斎藤一人さんという実業家の話が面白かった。
彼は、「銀座まるかん」の創設者で、億万長者。
中卒で、10代のときから仕事を始め
20代の時には、外車を何台も持っていた。
彼は、小さい頃から身体が弱くて、中学はほとんど行ってない。
(ご本人は、いつも「俺は中卒」と本に書いているけれど、彼の関係者が書いた本もふくめて、斎藤一人さん系の本を、何十冊か読んでみたら、専門学校には行っていたようだ。)
彼は中学のとき、教師に食って掛かった。
「なんで、自分が作成に参加してないような校則を守らなくちゃいけねえんだ!」と。
なるほど~。
(自分が子供の時は、全くそんな思考回路はなかったなあ。)
校則って、一方的に決められているね。
校則とは、誰が、いつ、どのように、なんのために、作ったのでしょう。
そこでもう一人の人物の言葉を思い出した。
ブラジルの経営者、実業家。
リカルド・セムラ―氏👇。(動画は日本語字幕あり)
彼は、学校も作り、そこの学校では、たしか校則を子ども達が話し合って決める。
そうすると、結果としては、大人が作った校則とほぼ同じになるという。
何が違うかとうと、プロセスだ。
最初から頭ごなしにアレだめコレだめ、と言われるものではなく、
子ども同士で話し合って納得した結果できたものだ。
そうすると、子ども達はその校則を守るようになる。
このような内容だったと思う。
(でも、校則と言っても、日本のブラック校則とは似ても似つかないものだと思うが)
1994年出版の古い本。